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梅雨や湿度が高い日の体調不良について

2026/07/02

by:小泉直樹

体内の水分代謝の不調

 

東洋医学では、体内の水分(リンパ液・胃液などの津液)の巡りが滞り、

不要な水分が溜まることで起こる様々な不調を『水毒(すいどく)』といいます。

 

主な症状

 

【頭部・上半身】

めまい、 耳鳴り、 頭痛、 鼻水、 目やに

【消化器系】

胃もたれ、 胃がチャポチャポする、 吐き気、 下痢 、軟便

【全身・皮膚】

むくみ(特に顔や足)、 冷え性、 アトピー性皮膚炎の悪化、 湿疹

 

原因

 

生活習慣や体質が原因で水分代謝が低下します。

例えば、冷たいものや水分の摂りすぎ

運動不足による代謝の低下、

胃腸(東洋医学でいう「脾」)の機能低下による消化・吸収・排泄力の衰え

湿気の多い環境(梅雨時など)などが挙げられます。

 

改善・予防

 

東洋医学の観点から水毒を解消するには、

水分の排出を促し胃腸を整えることが重要です。

 

【水分の摂り方に注意する】

喉が渇く前に一気に飲むのを避け、常温〜温かい飲み物をこまめに少量ずつ摂取する。

【体を温める】

冷たい飲食を控え、生姜やスパイスなど体を温める食材を摂る。入浴もシャワーで済ませず湯船に浸かることが推奨されます。

【適度な運動】

軽いウォーキングや階段の利用などで、汗をかき水分を排出する習慣をつける。

 

鍼灸治療

 

鍼灸治療で体内の水分バランスを回復させます。

 

【水分の排出を促す】

:水分代謝に関わるツボに鍼(はり)を打ち、滞っている水分を動かします。

【内臓機能を高める】

東洋医学でいう「脾(胃腸)」や「腎」を温めるお灸を行い、水の運化・排泄機能を底上げします。

【自律神経の調整】

自律神経を整えることで、血流リンパの流れを促進し、余分な水分を溜め込まない体質へ導きます。

 

 

早めに生活習慣の改善ケアを行い、

今年の梅雨を元気で乗り越えましょう。

 

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