寒い冬と腰痛の関係
2021/01/16
おはようございます。
九条院の小泉です。
寒い日が続いており、九条院の患者さんでも腰痛を
訴える患者さんが急増しています。
寒い時に腰痛が増える理由として
①血行不良
寒さにより筋肉の血行不良が起こり筋肉が固まってしまう為、腰痛が起こります。
②痛みや刺激を伝達する末梢神経が筋肉に挟まれる
末梢神経は体の内部から筋肉の間を通って伸びていくものがあります。
冷えにより硬直してしまった筋肉と筋肉の隙間を通っている
末梢神経が挟まれてしまい、脳に痛みを伝達してしまい腰痛・神経痛を感じます。
③同姿勢が続きやすい
寒くなると家でテレビを見たり、動かなくなる事が増える為、
筋肉が収縮してしまい、急な動作の際に腰痛を引き起こします。
④筋力低下
腰は体の中心にある部位で重心を支える為、
筋肉量は非常に重要になってきます。
冬は外出や運動量が減る為、筋力低下が起こり
腰痛を招きます。
そんな腰痛予防として
①温める
湯船に浸かって温め(40℃のお湯に10分間浸かるのがベスト)たり、腰にカイロを貼って
温めて血行の促進をうながすことが大事です。
②適度な運動をする
ウォーキングや水泳がおすすめです。
③ストレッチ
腰痛にはストレッチが効果的です。腰回りだけではなくお尻や太ももの裏にも腰痛に関係のある筋肉が
ついているのでそれらをストレッチすると腰痛が軽減します。
ストレッチの仕方が分からない場合は気軽にスタッフに確認してください。
九条院、新金岡院、森ノ宮院ともに腰痛に対して鍼灸治療、バーニングストレッチ、
オイルマッサージ、超音波治療など多様な治療メニューがありますので、
腰痛でお悩みの方は一度ご来院していただき、治療効果を実感してください。