鍼灸施術1
2019/01/28
「冷え症状」
東洋医学では「冷え」は体内の「気」・「血」・「水」のバランスが崩れることによって起こると考えられています。
「冷えは万病の元」と言われるように、体温が一度下がると免疫力は30%低下し基礎代謝は15%低下するそうです。冬場に風邪をひきやすいのは気温が低く体が冷えやすくなるからと考えれば納得ですね。
鍼灸施術では鍼で経穴(ツボ)を刺激したり灸で体を温めることで冷えを改善することができます。腰痛や膝痛のような「痛み」だけでなく「未病対策」としての「体質改善」にも優れた効果を発揮します。
冷えに効果がある経穴(ツボ)に足三里・三陰交・湧泉があります。鍼灸だけでなくドライヤーで温めても効果はあります。これなら自宅でも簡単にできますね。朝夕の2回、皮膚から少し離したところから20秒~30秒温風を当てて下さい。(火傷には注意して下さい)
継続した対策が「体質改善」に繋がります。
「気」・「「血」・「水」のバランスを整え「冷えない体」でトラブルを未然に防ぎましょう!!